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シコクイチゲ

Anemone sikokiana (Makino) Makino 【 キンポウゲ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
環境省カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
シコクイチゲ 画像
種の特徴 赤石山系と石鎚山系の高所の岩場に生育する多年草で、高さは20〜30㎝になる。花序は複散形であり、花茎の先から1〜5の花柄が伸びて先に白い花がつき、花茎の途中からさらに花柄が伸びる。近縁種のハクサンイチゲは花柄に似るが、花序は散形となる点が異なる。
分 布 県内:赤石山系、石鎚山系。 県外:−
生息状況
選定理由
愛媛県の固有種であり、個体数はきわめて少ない。ササ群落に囲まれた岩礫地に小面積ずつ分散して生育しているが、ササの岩礫への侵入により個体数は減少している。
特記事項 石鎚山系からの標本で牧野富太郎(1894)によって新種記載された。
地方名 ---
撮影者:松井宏光執筆者: ---
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