1. HOME
  2. 高等植物
  3. ミヤマザクラ

ミヤマザクラ

Cerasus maximowiczii (Rupr.) Kom. 【 バラ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
環境省カテゴリー
---
種の特徴 山地の高所に生育する落葉高木で、樹高は5〜10mになる。葉は互生し、長さ5〜8㎝の倒卵状楕円形で、葉縁に重鋸歯がある。蜜腺は葉身基部にある。5月ころ葉腋から総状花序を出し、5〜10個の白色の花をつける。花弁の先は円形で、他のサクラ類のように窪まない。果実は球形で径約9㎜、熟して紅紫色から黒紫色になる。
分 布 県内:久万高原町。 県外:北海道、本州、四国、九州;朝鮮半島、中国大陸(東北部)、ウスリー、樺太。
生息状況
選定理由
本県の生育地は1ヶ所のみである。
特記事項 サクラ類をPrunus(スモモ)属とせず、最近のCerasus(サクラ)属を独立させる説に従った。
地方名 シロザクラ
撮影者:---執筆者: ---
分類別一覧ページへ