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ツルギキョウ

Codonopsis javanica (Blume) Hook.f. et Thomson subsp. japonica (Makino) Lammers 【 キキョウ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
ツルギキョウ 画像
種の特徴 山地にごく稀に生育している蔓(つる)性の多年草で、白色の太い根茎をもつ。葉は卵心形で薄く、粉白色をしている。花期は8〜10月で、葉腋に単生している。広い鐘形をした花冠は白色をしており、内側が淡紫色をしている。液果は扁球形をしており、種子が多数入っている。
分 布 県内:西条市、大洲市、西予市。 県外:本州(関東地方以西)、四国、九州;台湾島。
生息状況
選定理由
本種は渓谷林の林縁に生育しているが、個体数がきわめて少なく、また産地が限られている。今回の調査では、大洲市と西予市で生育地が確認された。森林の伐採などによる生育地の環境悪化や道路拡張工事、土砂崩れなどによる生育地の減少が懸念される。本種については、今後も調査、研究が必要である。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:池内 伸執筆者: ---
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