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オオコケシノブ

Hymenophyllum badium Hook. et Grev. 【 コケシノブ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
環境省カテゴリー
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種の特徴 樹林内の湿った岩上、樹幹上に生える常緑の小さなシダでコケ類と見間違えやすい。根茎は長く横走し、径0.4〜0.6㎜、毛は早脱生、古い部分は暗褐色で針金状となる。葉柄は長さ8〜15㎜。葉身は卵状長楕円形〜広披針形など変化が大きく、普通、長さ6〜20㎝、幅3〜8㎝、2〜3回羽状に切れ込み、軸につく翼は中部より上につく。
分 布 県内:久万高原町、鬼北町、松野町、宇和島市、愛南町。 県外:本州、四国、九州;中国大陸南部、インド、マレーシア。
生息状況
選定理由
湿度の高い谷沿いの岩上に群生、他の2〜3種のコケシノブ類とよく混生していて、見間違えやすいが個体数は多くない。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:---執筆者: ---
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