1. HOME
  2. 海岸動物
  3. クロベンケイガニ

クロベンケイガニ

Chiromantes dehaani【 節足動物門:軟甲綱:十脚目:イワガニ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
---
クロベンケイガニ画像
種の特徴 甲長33㎜まで。額前縁の中央は広くへこみ、上縁は4個の稜線に分かれる。甲の前側縁は歯を欠く。かん脚の外面には小顆粒が多く見られる。大型個体のかん脚が濃紫色のため、この和名がある。本種もアカテガニと同様に半陸生の生活をおこない、海と陸の二つの生息場所を移動する両側回遊性に近い生活史をもつ。
分 布 県内:重信川河口、興居島、宇和島市、愛南町(旧内海町)、御荘湾。 県外:秋田県以南の日本海、東京湾以南;朝鮮半島、台湾島。
生息状況
選定理由
河口部の水質汚染・護岸道路建設による生息場所分断化による減少。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:須賀秀夫執筆者: 大森浩二
分類別一覧ページへ