アカテガニ
Chiromantes haematocheir【 節足動物門：軟甲綱：十脚目：イワガニ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | 甲長35㎜まで。甲はほぼ正方形で側縁は完縁。大型個体のかん脚が深紅色のため、この和名がある。本種は小川や森林の水溜りなどで水分を補給しながら半陸生の生活をおこない、夏季の繁殖期には成熟した卵を抱えた成体が大潮周期に合わせて、汽水域や海へ直接放仔を行うために二つの生息場所を移動する両側回遊性に近い生活史をもつ。 |
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| 分 布 | 県内：重信川河口、久万川河口等、興居島、釣島。 県外：秋田県以南の日本海。岩手県以南沖縄諸島までの各地に分布する。 |
| 生息状況 選定理由 |
かつては多く生息していたが、現在その生息数は大幅に減少している。河口部の水質汚染・護岸道路建設による生息場所分断化による減少。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：須賀秀夫執筆者： 大森浩二
