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ミナミヌマエビ

Caridina denticulate 【 淡水産甲殻類、節足動物門、軟甲綱、十脚目、ヌマエビ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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ミナミヌマエビ 画像
種の特徴 緑褐色で体長3㎝。眼上棘はなく、額角はほぼ水平かつやや下向きで上縁に8〜24歯、下縁に0〜9歯を持つ。大形の卵を生む。一生を淡水中で過ごす陸封種。
分 布 県内:県内各地。 県外:中部以南の本州、四国、九州。
生息状況
選定理由
河川や池、泉、用水路などで水生植物が繁茂する場所に生息する。かつては県内各地で身近に見られる種であったが、近年顕著に減少している。護岸工事や親水整備による生息場所の減少に加え、オオクチバスやブルーギルの生息域拡大が影響していると考えられる。また、近縁種が釣り餌や観賞用として中国・韓国から輸入されており、遺伝的な攪乱も懸念される。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:須賀秀夫 執筆者: 大西秀次郎
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