コオロギ
Cerithium dialeucum【 オニノツノガイ科  】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | 殻高3㎝、殻径1.4㎝と細長い巻貝。太い縦肋と螺肋でごつごつして堅固。灰色で黒っぽい線がはいる。潮間帯下部から潮下帯にかけての岩礁や転石地に生息する。コベルトカニモリの別名がある。 | 
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| 分 布 | 県内:ほぼ全域。 県外:本州、四国、九州;西太平洋、熱帯インド。 | 
| 生息状況 選定理由 | 前回のレッドデータブックでは、瀬戸内海では絶滅に近い状態であり、宇和海でも数カ所でしか生貝を確認できなかったので、絶滅危惧Ⅱ類とした。しかし2006年頃から増加し、現在は宇和海も含め、かなり生息している。しかし急激に増加しながら、翌年にはほとんどみられないという場所もあったりして、生息状況は不安定であるので、準絶滅危惧としておく。 | 
| 特記事項 | --- | 
| 地方名 | --- | 
撮影者:石川 裕執筆者: 石川 裕
 






