カワグチツボ
Iravadia （Fluviocingula) elegantula 【 カワグチツボ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
| 種の特徴 | 殻高4㎜、殻径2㎜と小型でやや太く、細長い巻貝。縫合のくびれは大きい。殻表は黄褐色の殻皮に覆われ、微細な螺肋が多数ある。産地によっては鉄分で黒くなったり、殻頂が浸食されたりする。和名のように、河口汽水域の泥上や転石下に生息する。 |
|---|---|
| 分 布 | 県内：宇和島市、愛南町。 県外：本州（東京湾以南）、四国、九州；中国大陸。 |
| 生息状況 選定理由 |
3カ所のみで生息を確認したが、2カ所は環境が変わり、現在では生息を確認できない。最後の1カ所は今のところ多産するが、今後汚染や開拓がすすめば絶滅する可能性が高い。 |
| 特記事項 | ＷＷＦジャパンのサイエンスレポートでは危険。 |
| 地方名 | --- |
撮影者：石川 裕執筆者： 石川 裕
