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アズママルクチコギセル

Pictophaedusa masaoi【 キセルガイ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
アズママルクチコギセル画像
種の特徴 殻色は黄褐色で、縫合下に淡黄色のやや幅広い色帯がある。また、成長肋に沿って不規則な淡黄色の縞模様もある。殻高13㎜、殻径3.5㎜、8層、キセルガイ科貝類では小形の部類に属する。ケヤキ、ブナなど原生林の落葉広葉樹の樹幹に生息する。冬季には樹皮下や落葉層内で冬眠する。
分 布 県内:中東部の山岳部。 県外:四国(香川県を除く)。
生息状況
選定理由
近年、生息域の原生林が減少したことや、採集圧もあって激減している。
特記事項 愛媛県の分布は北限、西限にあたる。
地方名 ---
撮影者:石川 裕執筆者: 多田 昭
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