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シコクタケノコギセル

Mesophaedusa affinis【 キセルガイ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
シコクタケノコギセル画像
種の特徴 殻色は黄褐色から褐色の貝。殻高22㎜、殻径4.6㎜、14層、キセルガイ科貝類では中形の部類に属する。殻表には光沢があり、殻頂部は棍棒状をしている。和名は竹皮を剥いだタケノコに似ているところから名付けられた。ブナなどの巨木の繁る落葉広葉樹林の倒木下に生息する。
分 布 県内:高縄半島、西部山岳部。 県外:高知県。
生息状況
選定理由
県内では3カ所で見つかっているだけであり、個体数はどの産地も少なく、近年減少が著しい。林道建設や森林伐採による環境の変化や、採集圧も考えられる。
特記事項 タイプ産地は宇和島市鬼が城山。高知県でも1カ所だけで生息が確認されている。
地方名 ---
撮影者:多田 昭執筆者: 多田 昭
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