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ニッポンヒイロワラジムシ

Littorophiloscia nipponensis Nunomura, 1986 【 ウシオワラジムシ科(甲殻亜門軟甲綱等脚目=ワラジムシ目) 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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ニッポンヒイロワラジムシ 画像
種の特徴 4.7㎜までの小型種。湿度、塩分、地形などの影響を強く受け移動力も弱いと考えられる。体は平たい。朱ないし赤色。第2触角鞭は3節。飛沫帯の適当な大きさの砂利浜の湿り気と適当な塩分のある打上海藻などの裏側、岩礁海岸の割れ目などに生息する。
分 布 県内:四国中央市ならびに松山市の中島から知られている。 県外:本州(岩手県以南)・四国・九州の飛沫帯。
生息状況
選定理由
生息環境条件が厳しく、自然海岸の衰退が著しいため、近年発見例が少ない。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:布村 昇 執筆者: 布村 昇
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