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ワスレナグモ

Calommata signata Karsch, 1879 【 ジグモ科(クモガタ綱クモ目) 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
ワスレナグモ 画像
種の特徴 体長雌17㎜内外、雄7㎜内外。明るい床下や芝生のある裸地などの地中に縦穴の管状住居をつくる。住居内は糸で密に裏打ちされるが、巣の入口に扉はない。雌は年中、雄は8〜10月に採集される。写真は徘徊中の雄。
分 布 県内:八幡浜市、内子町吉野川宮之谷。 県外:本州、四国、九州;朝鮮半島、中国。
生息状況
選定理由
県内での生息確認地は2カ所のみである。今後の調査でさらに多くの生息地が確認される余地があるが、もともと庭園、公園の芝生などに開けた環境に生息するため、その生息は人為的影響を受けやすく、生息基盤が脆弱と考えられる。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:毛利俊樹 執筆者: 毛利俊樹・鶴崎展巨
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