イシヅチチビマルトゲムシ
Simplocaria ivanloebli Pütz 【 マルトゲムシ科 】
愛媛県カテゴリー
要注意種(AN)
環境省カテゴリー
---
| 種の特徴 | 体長3.0㎜前後。体型は卵形、背面は強く盛り上がる。体色は暗緑色、金属光沢をもつ。背面は軟毛に覆われる。背面の軟毛は毛斑を作らない。後翅は退化している。苔に生息する。 |
|---|---|
| 分 布 | 県内：石鎚山。 県外：− |
| 生息状況 選定理由 |
現在のところ石鎚山の高所部からのみ知られ、生息域は極めて狭いと考えられる。本種も後翅を欠き、移動･分散能力の乏しい種であること、コケ類に依存して生活する種であることから、わずかな環境変化が生存要件に影響すると考えられる。 |
| 特記事項 | 愛媛県固有種。 |
| 地方名 | --- |
撮影者：北野峻伸 執筆者： 北野峻伸、酒井雅博
