ムラカミメクラチビゴミムシ
Trechiama murakamii S. Uéno 【 オサムシ科 】
愛媛県カテゴリー
要注意種(AN)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | 体長4.65〜5.85㎜。上翅の剛毛式は1+2で第3条線上の剛毛は上翅基部側にある。前胸背板および上翅とも狭く細長い体形をしている。香川に分布するゾウズサンメクラチビゴミムシT. instabilisに近縁で♂交尾器内袋に骨片を有する。この２種類は前述のフジワラメクラチビゴミムシと同じくオニメクラチビゴミムシ群のサトウメクラチビゴミムシ亜群に位置し、T. instabilisと共にゾウズサンメクラチビゴミムシ系列を形成している。 |
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| 分 布 | 県内：四国中央市。 県外：高知県大豊町。 |
| 生息状況 選定理由 |
模式産地は新宮町新瀬川中ノ川にある廃坑でT. cornutus cornutusオオヤマメクラチビゴミムシとともに見つかっている。山塊を挟んで南側となる高知県大豊町立川の地下浅層から見出されているため周辺の地下浅層には生息しているものと思われる。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：---執筆者： 原 有助、菅谷和希
