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オオヤマメクラチビゴミムシ

Trechiama cornutus cornutus S. Uéno 【 オサムシ科 】
愛媛県カテゴリー
要注意種(AN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 体長4.85〜5.8㎜。剛毛式は1+2。前胸背板の面積が広く後角が後方へ鋭く突出し、♂交尾器内対表面上に筒のような骨片を有する。徳島県剣山周辺に生息するケンザンメクラチビゴミムシ群に属する。
分 布 県内:四国中央市。 県外:−
生息状況
選定理由
模式産地は新宮町新宮の田之内にある片岩洞窟「大山様の穴」で新瀬川中ノ川の廃坑からも得られている。近年の調査では得られておらず、模式産地は季節により洞内環境が激変するため良い生息環境であるとは言い難い。ただし、雨季には非常に良好な状態となるため今も地中に生息しているものと思われる。
特記事項 高知県大豊町および本山町に亜種T. c. longiorカミゼキメクラチビゴミムシが生息している。
地方名 ---
撮影者:---執筆者: 酒井雅博、原 有助、菅谷和希
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