ヒサマツメクラチビゴミムシ
Iyotrechus hisamatsui S. Uéno et Naito 【 オサムシ科 】
愛媛県カテゴリー
要注意種(AN)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | 体長5.55〜6.1㎜。剛毛式は2+1。体色は暗赤褐色で、前胸背板後角は鋭く突出し、後角毛がない。内子町から大洲市鹿野川ダム周辺、砥部町にかけての地下浅層に棲む大形のメクラチビゴミムシ。一見 Ishikawatrechus属に似るがRakantrechus属に近縁で、2009年新属新種として記載された。 |
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| 分 布 | 県内：内子町（石畳）、大洲市、砥部町。 県外：− |
| 生息状況 選定理由 |
地下浅層性のメクラチビゴミムシ類としては広い分布域を持つ。愛媛県の当該地区で属レベルでの分化を果たしたことは、分類学的意義だけでなく、生物地理学的あるいは地史学的にも意義のある貴重な種である。 |
| 特記事項 | 愛媛県固有種。 |
| 地方名 | --- |
撮影者：原 有助 執筆者： 酒井雅博、原 有助、菅谷和希
