イシヅチクチキウマ
Anoplophilus ohbayashii Ishikawa 【 カマドウマ科  】
愛媛県カテゴリー
要注意種(AN)
環境省カテゴリー
---

| 種の特徴 | 体長♂13.5〜21㎜、♀15.1〜17.3㎜のクチキウマ類。体色は光沢の強い黒色で、白色や褐色の斑紋の出方には個体差がある。ブナ帯より高標高の森林に生息し、夜間、立ち枯れの木や針葉樹の枝上を徘徊する。 | 
|---|---|
| 分 布 | 県内:石鎚山、堂ヶ森、久万高原町大成。 県外:四国(高知県)。 | 
| 生息状況 選定理由  | 
四国特産種で、模式産地は石鎚山である。石鎚山とその周辺の山地の森林からのみ見つかっているが、もう少し広く分布している可能性もある。生息域は非常に狭いが生息環境は安定している。 | 
| 特記事項 | 日本固有種。 | 
| 地方名 | --- | 
撮影者:矢野真志 執筆者: 小川次郎 
