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モンスズメバチ

Vespa crabro flavofasciata Cameron 【 スズメバチ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
情報不足(DD)
モンスズメバチ 画像
種の特徴 コガタスズメバチよりわずかに大きい程度。前胸背板上面、第1腹背板の大部分は赤褐色、腹部の斑紋は♀、♂、働き蜂間で変異が多い。セミやトンボなど大形昆虫を好んで捕獲する他、樹液にも来集する。また明るさが確保されれば夜間も活動する。閉鎖空間に営巣し、攻撃性はかなり強い。
分 布 県内:今治市、松山市、東温市、大洲市、宇和島市。 県外:北海道、本州、四国、九州。
生息状況
選定理由
県内に広く生息する普通種であったが、現在はいずれの生息地でも発生量は少ない。生息条件は主要な餌であるセミ類の発生に緊密に関わるとされ、創巣期の主な餌であるハルゼミが松枯れの影響で減少したことが本種の減少要因として指摘されることもある。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:酒井雅博 執筆者: 酒井雅博
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