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オオナガレトビケラ

Himalopsyche japonica (Morton) 【 ナガレトビケラ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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オオナガレトビケラ 画像
種の特徴 成虫は翅を広げると40㎜を超える最大のナガレトビケラである。夏季に現れ、灯火に飛来する。前翅は淡褐色の地色に濃褐色の小斑が散布する。幼虫は流量のある激流の中にある岩の裏側などにしがみついて生息している。腹部の背面両側縁には発達した房状の気管鰓があり、他種と容易に見分けることができる。
分 布 県内:久万高原町。 県外:本州、四国。
生息状況
選定理由
久万高原町(旧面河村、旧柳谷村)で記録されているのみである。幼虫は、流量のある河川の激流部に生息することから、県内において生息できる河川は限られる。そのため、生息環境の悪化により個体数の減少が危惧される。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:山迫淳介 執筆者: 宇都宮靖博
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