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ゴホンダイコクコガネ

Copris acutidens Motschulsky 【 コガネムシ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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ゴホンダイコクコガネ 画像
種の特徴 体長9.7〜16.0㎜。光沢の強い黒色。頭部は頭楯前方がほぼ無点刻で、前縁中央の切れ込みは強い。前胸背板は前角が裁断状で角張る。♂は頭部に角を1本そなえ、前胸背板は4本の角状の突起をもち、また中央後方に弱い縦溝をもつ。林内の新鮮なシカ糞から見つかることが多く、ウシ、ウマ、ヒトなどの糞にも集まる。放牧地では馬糞に集まることが多く、夜行性で灯火に飛来する。8〜9月にかけて個体数を増す。
分 布 県内:愛南町(旧城辺町)。 県外:北海道、本州、四国、九州。
生息状況
選定理由
県内では愛南町(旧城辺町)から記録されているが、分布は極めて局所的な種である。県南部では、近年、ニホンジカが増加していることから、それらの糞を好む本種の生息数は増加する可能性は高い。今後、生息状況に留意が必要と思われる。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:宇都宮靖博 執筆者: 宇都宮靖博
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