コブナシコブスジコガネ
Trox nohirai Nakane 【 コブスジコガネ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | 体長5.5〜7.2㎜。黒色で、体表にはコブや毛塊などの突起物や被覆物を欠く。ただし、野外で得られた個体には前胸背板側縁部に茶色の物質が固着していることが多い。肩歯をもつ。全国に広く分布し、灯火に飛来する。近年、稀ではあるが羽毛に集まることが確認され、幼虫も羽毛を食べて育つことが確認されている。 |
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| 分 布 | 県内：松山市、久万高原町など。 県外：北海道、本州、四国、九州、対馬。 |
| 生息状況 選定理由 |
1954年に高縄山で採集された個体を基に新種記載された種である。最近、灯火採集により記録されているが、生息情報は非常に少ない。近年、フクロウの巣で発生することが確認され、比較的広い範囲に生息していることがわかってきた。県内においても寺社林、自然度の高い樹林などで確認できる可能性はある。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：宇都宮靖博 執筆者： 宇都宮靖博
