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タナカツヤハネゴミムシ

Harpalomimetes orbicollis N. Ito 【 オサムシ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
情報不足(DD)
タナカツヤハネゴミムシ 画像
種の特徴 体長11〜12㎜。黒色であるが同属他種よりやや褐色味を帯び、肢すべて黄褐色。頭頂部に赤斑は認められない。前胸背板側縁は厚く縁取られ、上翅には強い虹状光沢がある。湿地環境に生息する。走光性があり、燈火に飛来することがある。
分 布 県内:宇和島市。 県外:本州、四国、九州。
生息状況
選定理由
全国的に稀な種で、愛媛県からは正式に記録されていないが、南予地方の低湿地でかなり多くの標本が採集されている。いずれもライトに飛来してきたものであり、詳しい生息状況は不明である。
特記事項 本種は従来Anisodactylus andrewesi (Schauberger)の学名で知られていたが、日本の個体群はN. Ito (1995)により新種であるされたので、それに従った。
地方名 ---
撮影者:酒井雅博 執筆者: 酒井雅博
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