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エリザハンミョウ

Cylimdera elisae elisae (Motschulsky) 【 オサムシ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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エリザハンミョウ 画像
種の特徴 10㎜前後の小形のハンミョウ。上翅に明瞭な唐草模様風の斑紋を持つ。平地性の種で裸地、河原、海岸の砂地などに生息する。海岸に生息するものはわずかに斑紋や体長がことなることから海浜型と呼ばれるが、分類学的な違いはない。
分 布 県内:松山市、東温市。 県外:北海道、本州、四国、九州;朝鮮半島、中国大陸、台湾島、シベリア南東部、モンゴルなど。
生息状況
選定理由
本種はハンミョウ、ニワハンミョウとともに日本でもっとも普通のハンミョウであるが、愛媛県では非常に少なく、既知産地も限られており、近年の確認情報は得られていない。繁殖力の旺盛な種なので、好適な環境であればかなりの密度で生息しうるが、県内ではそのような場所は見つかっていない。
特記事項 徳島県では内陸部でも海岸地帯でもきわめて多い。ヒメハンミョウとも呼ばれる。
地方名 ---
撮影者:酒井雅博 執筆者: 酒井雅博
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