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ハマダラハルカ

Haruka elegans Okada【 ハルカ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
情報不足(DD)
ハマダラハルカ画像
種の特徴 体長10㎜内外、翅長6㎜内外。全体黒褐色。触角は短く、頭長のほぼ2倍。翅には黄白色の斑紋が大小合わせて15個内外あり、縁紋は黒色。
分 布 県内:松山市(杉立町、高縄山)。 県外:本州、四国、九州。
生息状況
選定理由
低山地〜山地の森林にすみ、幼虫はネムノキの朽木の樹皮下で育つことが知られている。成虫は春季、3〜5月にかけて現れる。松山市杉立では1960年ころまでは普通に見られたが、山林の伐採が進むにつれて個体数の減少も急速に進んだようである。県外ではマレーズトラップに入っていることが記録されている。
特記事項 ハルカ科は世界に3属3種が知られるのみで、ハマダラハルカは日本特産の貴重な種である。
地方名 ---
撮影者:田辺秀男執筆者: 宮武睦夫
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