キシャチホコ
Torigea straminea （Moore) 【 シャチホコガ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | 開帳42〜56㎜の黄色の地色に前翅に輪郭の明瞭な褐色紋があり、後翅は光沢のある薄黄色。4〜6、8、9月に出現する。1000ｍ以上のブナ帯のクマザサを食餌とする。近似種のトリゲキシャチホコは後翅が白色なので区別できる。 |
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| 分 布 | 県内：石鎚山系（面河渓、土小屋、名野川越）。 県外：北海道、本州、四国、九州、種子島。 |
| 生息状況 選定理由 |
愛媛県内での産地はきわめて限定的である。徳島県におけるように、今後シカによるクマザサの食害が予想されるため、生息状況の監視が必要となるであろう。 |
| 特記事項 | 香川県で絶滅危惧II類に指定されている。 |
| 地方名 | --- |
撮影者：片岡敬一 執筆者： 片岡敬一
