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ウスムラサキシマメイガ

Hypsopygia postflava (Hampson) 【 メイガ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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ウスムラサキシマメイガ 画像
種の特徴 前後翅の外縁部、繊毛が濃い黄色。主にスズメバチ科のセグロアシナガバチの巣に寄生し、年3化すると言われている。幼虫は巣内で、セグロアシナガバチの幼虫やサナギ食べる。近似種のキアシナガバチからも得られている。幼虫態で越冬する。
分 布 県内:松山市。 県外:本州、四国、対馬、奄美大島、沖縄諸島;台湾島、インド。
生息状況
選定理由
セグロアシナガバチは人里環境に棲み、毒針を持つため、スズメバチ科の他種ともども巣が発見されるとすぐに除去される運命にある。最近では特にその傾向が強く、駆除する専門業者もいるほどで、その主な原因はマスコミの過剰報道であり、ひいてはこのことが本種の減少要因ともなっていると思われる。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:片岡敬一 執筆者: 片岡敬一
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