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セアカナガクチキ

Ivania coccinea Lewis 【 ナガクチキムシ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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セアカナガクチキ 画像
種の特徴 体長約7〜13.5 ㎜。体は黒色で、上翅は赤色。前胸背板と上翅の毛は赤色で、特に上翅の鮮紅色が目立つ美麗種。
分 布 県内:石鎚山系、高縄山系、小田深山、鬼ヶ城山塊。 県外:北海道、本州、四国、九州、国後島、佐渡、対馬、屋久島;サハリン、台湾島。
生息状況
選定理由
ブナ帯には多くのナガクチキムシが生息し、稀な種が非常に多いが、本種はキオビホソナガクチキなどとともに、かつては、5〜7月頃にブナなどの立ち枯れ、倒木に普通に見られた。しかし、近年明らかな減少傾向が見られる。その原因が、一過性のものなのか、近年の気温上昇を含む環境悪化に起因するものなのかは不明である。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:酒井雅博 執筆者: 石川春子、酒井雅博
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