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ルリヒラタムシ

Cucujus mniszechi Grouvelle 【 ヒラタムシ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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ルリヒラタムシ 画像
種の特徴 体長20.5〜27.0㎜。体形は細長く、扁平。体色は黒色で、上翅は光沢のない青藍色。夏緑樹林帯のある高山にみられ、成虫、幼虫ともに枯木の樹皮下に生息する。幼虫も偏平で、樹皮下にすむ昆虫類を捕食している。成虫越冬。
分 布 県内:石鎚山系:面河渓。 県外:北海道、本州、四国、九州;中国大陸、台湾島、インド、ラオス、タイ。
生息状況
選定理由
大形種であるがその習性から発見しづらい昆虫である。愛媛県内においても石鎚山系でしか採集例がないが、自然植生の残った深い森林地帯には生息していると思われる。民間所有のこのような生息環境は減少の一途をたどっている。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:甲斐達也 執筆者: 甲斐達也、酒井雅博
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