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ヒゲコガネ

Polyphylla laticollis Lewis 【 コガネムシ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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ヒゲコガネ 画像
種の特徴 体長31〜39㎜。♂の触角の形状が特徴的な大型のコガネムシ。砂地の残されている河川敷に生息し、幼虫は河川敷の砂地に潜って越冬する。成虫は6〜9月頃に出現し、夕刻から活発に飛翔し、灯火によく飛来する。
分 布 県内:西予市、鬼北町。 県外:本州、四国、九州;朝鮮半島、中国大陸。
生息状況
選定理由
県内における近年の記録としては、鬼北町の広見川沿いの外灯、西予市の外灯に飛来する個体が8〜9月にかけて確認されている。本種の生息には、開発の及んでいない砂地の河川敷が重要であるが、県内ではこのような環境は限られており、分布は局地的である。生息環境の悪化により個体群の減少が懸念される。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:酒井雅博 執筆者: 渡部晃平
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