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スジヒラタガムシ

Helochares striatus Sharp 【 ガムシ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
スジヒラタガムシ 画像
種の特徴 体長3.8〜4.3㎜。止水性のガムシでため池や湿地に生息する。産卵は4〜9月頃に見られ、腹部に卵塊を付けた個体が確認される。水際の浅い部分で多く見られ、かく乱すると浮いてくる個体が観察される。
分 布 県内:四国中央市、西条市、今治市、松山市、伊予市、西予市、鬼北町、松野町、宇和島市、愛南町。 県外:本州、四国、九州。
生息状況
選定理由
県内では東予から南予にかけて広範囲に生息しているが、分布はやや局地的である。本種が生息するため池は護岸工事が行われていない環境が多いため、現状では生息地の個体数は多いものの、開発や水質汚染などにより個体群の縮小が懸念される。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:渡部晃平 執筆者: 渡部晃平
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