キベリクロヒメゲンゴロウ
Ilybius apicalis Sharp 【 ゲンゴロウ科  】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)

| 種の特徴 | 体長8.0〜10.0㎜。体型は長楕円形で、肩部から後方にかけて黄褐色の帯紋がある。止水性のゲンゴロウでため池に生息し、灯火にも飛来する。 | 
|---|---|
| 分 布 | 県内:四国中央市、松山市、西予市、鬼北町、宇和島市。 県外:北海道、本州、四国、九州、南西諸島(トカラ);朝鮮半島、中国大陸など。 | 
| 生息状況 選定理由  | 
県内では東予から南予にかけて生息しているが、分布は局地的である。離島には比較的生息地が残されているものの、本土部では減少傾向が著しい。特に中予地方では、全く見られなくなった産地が多数存在しており、開発、農薬、遷移の進行などによる生息環境の悪化が減少要因だと考えられる。 | 
| 特記事項 | --- | 
| 地方名 | --- | 
撮影者:渡部晃平 執筆者: 渡部晃平 
