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キノコゴミムシ

Lioptera erotyloides Bates 【 オサムシ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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キノコゴミムシ 画像
種の特徴 体長13〜15㎜。黒色で、上翅の条溝は浅く、2対の黄赤色の紋がある美麗種。里山の倒木に生えるキノコ類や、クヌギ等の樹液に集まり、素早く走り回る。夜行性で、灯火に来ることもある。全国的に多くない種類である。
分 布 県内:今治市(伯方島)、津島町。 県外:北海道、本州、四国、九州;台湾島、中国南部、インドシナ。
生息状況
選定理由
愛媛県では、夏期に伯方島のクヌギ等の樹液に集まる様子が観察されている。身近な場所に生息している種ではあるが、元々少なく、夜行性と言うこともあって発見しにくい。分布も非常に局地的なので、今後、生息状況の監視が必要とされるであろう。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:酒井雅博 執筆者: 酒井雅博、岡野良祐
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