オオキベリアオゴミムシ
Epomis nigricans (Wiedemann) 【 オサムシ科  】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | 体長19.5〜22㎜。大型のきれいなアオゴミムシで、上翅は明るい緑色の金属光沢をもつ個体が多く、側縁が幅広く黄色で縁取られる。平地から低山地の河川敷や、水田、畑の周辺などに生息する。幼虫は小さなカエルやオタマジャクシなどを捕食する。成虫はよく灯火に飛来する。 | 
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| 分 布 | 県内:松山市、四国中央市、久万高原町、愛南町。 県外:北海道、本州、四国、九州;朝鮮半島、中国大陸、台湾島、東南アジア、インド、セイロン。 | 
| 生息状況 選定理由  | 
以前は水田などほ場でよく見かける普通種であったが、1960年代に水田に強力な農薬を多用するようになったこと、ほ場整備や管理放棄などによる乾燥化、河川敷の開発なども影響して減少の一途をたどっている。 | 
| 特記事項 | --- | 
| 地方名 | --- | 
撮影者:酒井雅博 執筆者: 酒井雅博、武智礼央 
