アオナミメクラチビゴミムシ
Yamautidius （Miyamaidius) anaulax S. Uéno 【 オサムシ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
| 種の特徴 | 体長体長3.0〜3.65㎜。前脛節に溝を欠き、前胸背板上には比較的密に、上翅表面には疎に細毛を有する。上翅剛毛式は1+1である。近似種のミヤマメクラチビゴミムシ Y. aenigmaticusとともにMiyamaidius亜属を形成している。 |
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| 分 布 | 県内：松山市。 県外：− |
| 生息状況 選定理由 |
基準産地である青波町の試掘坑は落盤が多く荒廃した状況にあり再調査されていないが、近年、青波町、杉立町、食場町の数カ所の地下浅層より得られたため、生存基盤はより強固になったと言える。領家変成岩帯からなる山地の地下浅層には広く分布していると予想される。今後、大規模な掘削工事などがない限り、安定した発生が続くと予想される。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：原 有助 執筆者： 原 有助、菅谷和希、酒井雅博
