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アズキヘリカメムシ

Homoeocerus (Tliponius) marginiventris Dohrn 【 ヘリカメムシ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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アズキヘリカメムシ 画像
種の特徴 体長13〜16㎜。体色は黄褐色で、本亜属の他種と異なり体の両側縁がほぼ平行となる。栽培種アズキの原種とされるマメ科のヤブツルアズキに寄生する。生息地ではマメ科作物の害虫となることもある。灯火に飛来する。
分 布 県内:東温市、松山市、大洲市、愛南町。 県外:本州、四国、九州、対馬、トカラ列島、奄美諸島、沖縄本島、慶良間諸島、宮古島、八重山諸島;朝鮮半島、中国大陸、台湾島。
生息状況
選定理由
愛南町一本松地区の休耕田には現在も生息しており、2001年には大洲市の肱川の中下流域で灯火に飛来した個体が得られている。松山市からは近年の記録がない。全国的に減少傾向にあり、南西諸島以外では稀である。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:菊原勇作 執筆者: 菊原勇作
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