1. HOME
  2. 昆虫類
  3. ヒメイトアメンボ

ヒメイトアメンボ

Hydrometra procera Horváth 【 イトアメンボ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
---
ヒメイトアメンボ 画像
種の特徴 体長7.5〜10.5㎜程度で長翅型と短翅型が存在する。ため池や水田に生息し、明るく開放的な環境で見られる。類似するオキナワイトアメンボとは腹面の棘の位置や触角の節の長さの比率で識別することができる。灯火に飛来することがある。
分 布 県内:四国中央市、今治市、松山市、久万高原町、内子町、大洲市、鬼北町、愛南町。 県外:北海道、奥尻島、本州、佐渡、淡路島、四国、九州、対馬、琉球(奄美大島、沖縄島);朝鮮半島、中国大陸、台湾島。
生息状況
選定理由
東予から南予にかけて分布しているが、生息地は局地的である。慣れないと発見が難しい種であるため、今後新規生息地が見つかる可能性はあるが、開発、農薬、水質汚染などによる生息環境の悪化が懸念される。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:渡部晃平 執筆者: 渡部晃平
分類別一覧ページへ