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クスドイゲズキンヨコバイ

Balcanocerus myroxyli (Ishihara) 【 ヨコバイ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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クスドイゲズキンヨコバイ 画像
種の特徴 体長4㎜前後。体色は茶褐色で頭部前方は白色。ときに前翅基部に白色紋を持つ。♂はやや黒化傾向にある。海岸林に生育するイイギリ科(またはヤナギ科)のクスドイゲに寄生する。本属は旧北区に6種、日本に2種が分布するが本種以外はバラ科植物に寄生する。
分 布 県内:松山市。 県外:四国、九州、対馬。
生息状況
選定理由
海岸林の減少により寄主植物のクスドイゲが減少している。本種の模式産地である松山市の鹿島では現在も本種の生息が確認されているが、シカによる各種稚樹の食害が深刻で、本種への影響が懸念される。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:菊原勇作 執筆者: 菊原勇作
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