1. HOME
  2. 昆虫類
  3. タイリクアカネ

タイリクアカネ

Sympetrum striolatum imitoides Bartenef 【 トンボ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
---
タイリクアカネ 画像
種の特徴 腹長♂24.80〜29.20㎜、♀28.20〜30.60㎜、後翅長♂29.30〜31.30㎜、♀30.00〜32.50㎜。♂♀共に翅の基部および前縁は薄い橙黄色。体色は未熟なうちは♂♀ともに胸部は黄色で腹部は橙色。♂は成熟すると胸部は褐色となり、腹部背面は赤くなる。♀は腹部背面が赤くなる個体が多い。同属他種とは体が大型なことと、胸部第一側縫線上の黒条が細く短いこと、♂♀ともに翅が全体的に橙色になることなどから区別される。5月中旬から12月下旬に出現し、平地の水面の開けた池沼に生息する。
分 布 県内:四国中央市、新居浜市、西条市、上島町、佐島、弓削島、今治市、大島、大三島、松山市、中島、二神島、興居島、東温市、久万高原町、砥部町、松前町、伊予市、内子町、大洲市、西予市、宇和島市、愛南町。 県外:北海道、本州、四国、九州;朝鮮半島、中国大陸、ロシア。
生息状況
選定理由
ため池の改修工事などにより数を減らした。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:松田久司 執筆者: 久松定智、武智礼央
分類別一覧ページへ