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エゾナガヒゲカミキリ

Hirtaeschopalaea nubilus (Matsushita) 【 カミキリムシ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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エゾナガヒゲカミキリ画像
種の特徴 体長11〜14㎜。体は黒色。黒褐色の微毛に覆われ、白色の微毛が頭頂の中央と両側に斜めに走る3条の縦条、前胸背板の前縁から八の字状に広がる2対の縦条となり、上翅では肩部と中央部、および末端付近で特に密となって不規則な斑紋となる。触角、腿節、および脛節基半部も白色毛で覆われる。主にニガキを寄主植物とし、成虫は6〜8月にニガキの生木や枯死部に集まる。
分 布 県内:松山市、内子町(旧小田町)。 県外:北海道、本州、四国、九州。
生息状況
選定理由
県内では小田町と高縄半島の低〜中山地での記録しか知られていないが、寄主植物が極めて少ないことから生息環境の変化による個体群の減少が懸念される。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:大林延夫執筆者: 山迫淳介
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