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フタスジサナエ

Trigomphus interruptus (Selys)【 サナエトンボ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
フタスジサナエ画像
種の特徴 腹長♂31.40〜32.80㎜、♀30.00〜33.50㎜、後翅長♂23.90〜26.00㎜、♀26.50〜27.40㎜。体色は♂♀ともに黄色地に黒の条斑がある。胸部側面には、背側から腹側までつながった2本の黒条を持つが、第1条は特に♀において途切れる個体もいる。春に多く見られるトンボで、4月上旬から7月上旬に出現する。平地から丘陵地の、周囲に樹林のある池沼に生息。幼虫は、ため池の岸に堆積した泥の中に棲んでおり、特に細流の流入口付近に多い。
分 布 県内:四国中央市、新居浜市、西条市、今治市、松山市、東温市、砥部町、伊予市、内子町、大洲市。 県外:本州、四国、九州。
生息状況
選定理由
本種が生息する平地の水田地帯の水路やため池は、人為的な影響を受けやすい。かつては普通種であったと言われるが、生息地の埋め立てや護岸などにより激減した。
特記事項 日本特産種。
地方名 ---
撮影者:杉村光俊 執筆者: 久松定智、武智礼央
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