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コフキヒメイトトンボ

Agriocnemis femina oryzae Liftinck【 イトトンボ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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コフキヒメイトトンボ画像
種の特徴 腹長♂18.60〜20.10㎜、♀19.20〜20.30㎜、後翅長♂11.40〜12.30㎜、♀11.80〜13.10㎜。日本最小のイトトンボの一つ。♂は黄緑色の地に胸部には黒条があり、腹端が橙黄色をしている。成熟すると♂は胸部が白い粉で覆われるようになる。♀は未熟なうちは全身が赤く、成熟につれて緑色に変化する。5月中旬から10月中旬に出現し、環境のよい水田や、水草が繁茂した側溝などに生息する。
分 布 県内:宇和島市、鬼北町、松野町、愛南町。 県外:本州、四国、九州、琉球列島;台湾島、中国大陸。
生息状況
選定理由
県内では、鬼北町、宇和島市より南に生息している。平地の水田周辺に生息しているため、人為的な影響を受けやすい。産地での個体数は多い。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:松田久司 執筆者: 久松定智、武智礼央
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