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イボタガ

Brahmaea japonica Butler 【 イボタガ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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イボタガ 画像
種の特徴 開張80〜120㎜、3月上旬〜4月下旬の春先に出現する大型のガで走光性を持つ。翅は黄褐色〜黒褐色でやや緑がかる。外縁側に翅表に波状線が密生し前翅後縁中央に眼状紋を持つ。食草はイボタノキで、若齢幼虫は青白色を帯びた緑色地に多数の黒点をもち、中、後胸、第10腹節に1対ずつ、第8腹節に1本の長い黒色突起をもって、よく目立つ。
分 布 県内:松山市、砥部町、東温市、今治市、久万高原町、伊方町、宇和島市。 県外:北海道、本州、四国、九州、屋久島。
生息状況
選定理由
かつては県内に広く分布していたと思われ、イボタノキが集団で幼虫に加害されているのをよく見かけられたが、近年目立って減少してきた。夜間照明の増加と住宅開発に伴い雑木林が伐採されたことが減少の原因と思われる。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:片岡敬一 執筆者: 片岡敬一
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