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クロゲンゴロウ

Cybister brevis Aubé 【 ゲンゴロウ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
クロゲンゴロウ 画像
種の特徴 体長20〜25㎜。止水性のゲンゴロウでため池、水田、湿地などに生息する。繁殖はため池や水田で行い、6〜8月頃に幼虫が出現する。県内に生息する他のゲンゴロウ属とは、背面に黄色の縁がないことで識別できる。
分 布 県内:今治市、松山市、久万高原町、愛南町。 県外:本州、四国、九州;中国大陸、朝鮮半島。
生息状況
選定理由
県内では中予から南予にかけて生息が確認されているが、分布は局地的である。県内に生息しているゲンゴロウ属の中では比較的個体数が多いが、本種の生息環境が安定しているとは言いがたい。減少要因としては農薬や開発による生息地の減少のほか、管理不足による遷移の進行、外来種による影響が考えられる。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:渡部晃平 執筆者: 渡部晃平
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