キイロコガシラミズムシ
Haliplus exmius Clark 【 コガシラミズムシ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
| 種の特徴 | 体長3.2〜3.5㎜。上翅は黄赤〜黄褐色で斑紋は認められない。止水性でため池や水田に生息し、岸辺の植物が水に漬かるような浅瀬で多く見られる。植食性と考えられており、幼虫はシャジクモ類を食べる。 |
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| 分 布 | 県内：四国中央市、新居浜市、西条市、今治市、松山市、久万高原町、伊予市、鬼北町。 県外：本州、四国、九州；朝鮮半島。 |
| 生息状況 選定理由 |
県内の分布は局地的であり、一部の生息地は埋め立てにより消失した。生息地での個体数は多いが、場所によっては個体数の減少傾向が見られる。農薬や水質汚染などにより生息環境が悪化しているほか、幼虫が食べるシャジクモ類が絶滅危惧種に選定されており、繁殖環境が限られていることも減少要因として考えられる。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：菅谷和希 執筆者： 渡部晃平
