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シロヘリハンミョウ

Callytron yuasai yuasai (Nakane) 【 オサムシ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
シロヘリハンミョウ 画像
種の特徴 体長9〜12㎜。体背面は光沢のない暗色で、体腹面は金属光沢がある。上翅側縁は黄白色の縁取りがあるが後方で短く中断する。♀は上翅に鮮明な鏡紋をもつ。海岸性のハンミョウで、岩礁地帯に棲み、干潮時は岩の上で活発に活動し、よく飛ぶ。
分 布 県内:宇和島市(津島町)、愛南町。 県外:本州、四国、九州、伊豆諸島、対馬、屋久島、南西諸島;台湾島、朝鮮半島、中国大陸、ベトナム。
生息状況
選定理由
愛南町や宇和島市の岩礁地帯に生息するが十分に調査されていない。調査が進めば南予地方の離島などで新しい産地が見つかると思われるが、生息環境が岩礁地帯に限られるため分布地は局所的であり、開発による環境破壊だけでなく、廃油などの海洋汚染の影響も個体群維持に大きな影響を及ぼすとみられる。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:酒井雅博 執筆者: 酒井雅博
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