ウスバカマキリ
Mantis religiosa （Linnaeus) 【 カマキリ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
| 種の特徴 | 体長♂55㎜前後、♀60㎜前後の大型のカマキリ類。体色は淡緑色もしくは淡褐色で、後翅は透明。前脚基節基部の内側に楕円形の黒色斑があり、この斑が白抜きのリング状になるタイプも存在する。おもに広い河川の河原や河川敷に生息し、大きな石の陰や人工物の壁面などに産卵する。卵のうは細長い。夏に羽化し、秋遅くまで見られる。 |
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| 分 布 | 県内：東温市・松山市重信川。 県外：日本各地；ユーラシア大陸、アフリカ大陸。 |
| 生息状況 選定理由 |
県内では重信川でのみ生息が確認されており、他の河川では見つかっていない。全国的に生息地は限られている。河川改修による生息環境の消失や悪化が原因となり、個体数が激減する可能性が高い。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：小川次郎 執筆者： 小川次郎
