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キイロサナエ

Asiagomphus pryeri (Selys)【 サナエトンボ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
キイロサナエ画像
種の特徴 腹長♂47.40㎜、♀49.90㎜、後翅長♂40.50㎜、♀43.30㎜。体色は♂♀ともに黄色地に黒の条斑がある。胸部の黒条は細く、第1側縫線の黒条は途切れることもあり特に♀において著しい。同属のヤマサナエに似るが、♂の生殖前片の先端は尖り、♀の産卵弁は長く突出することなどから区別される。5月上旬から8月下旬に出現し、平地から丘陵地の河川や水田横の水路などに生息する。同属のヤマサナエよりも泥深い場所を好む。
分 布 県内:松山市、東温市、内子町、大洲市、宇和島市、鬼北町。 県外:本州、四国、九州。
生息状況
選定理由
里地の河川や水田横の水路などの改修により減少。ヤマサナエよりも泥深い場所を好む。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:杉村光俊 執筆者: 久松定智、武智礼央
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