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シロスジコガネ

Polyphylla albolineata (Motschulsky) 【 コガネムシ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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シロスジコガネ画像
種の特徴 体長24〜32㎜。全体茶褐色、各上翅には3本の太い白条があり、前胸背にも中央と両側に白条がある。♂の触角は大きく、柄部の3倍以上ある。幼虫は海岸や川原の砂地にすみ、マツなどの植物の根を食べて育つ。成虫は6〜7月に出現し、燈火によく飛来する。
分 布 県内:今治市、松山市(島しょ部を含む)。 県外:北海道、本州、四国、九州。
生息状況
選定理由
近年まで普通種であったが、主な生息地とされる海岸の開発、河川の改修等によるマツ林の減少、砂地の消失などの環境変化によって個体数が激減したと考えられる。加えて、かつて行われた松喰い虫防除のための農薬散布の影響も大きい減少要因と考えられる。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:田辺秀男執筆者: 宮武睦夫
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