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ゴミアシナガサシガメ

Myiophanes tipulina Reuter【 サシガメ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
ゴミアシナガサシガメ画像
種の特徴 体長16〜17㎜。一見するとガガンボ科昆虫のような体形をした種である。全身に細毛が密生し、細かなゴミが絡まっていることがある。鎌状の前脚で小昆虫を捕食する。古い木造家屋から発見されることがあり、灯火にも飛来する。
分 布 県内:松山市、内子町。 県外:本州、伊豆諸島、四国、九州;朝鮮半島、中国大陸、オーストラリア。
生息状況
選定理由
県内では1950年代に松山市で採集された5個体と、1990年に内子町吉野川の宮ノ谷地区で、イネ科のススキに覆われた休耕田で採集された1個体が知られるのみである。全国的に減少が進行しており、近年の確認例はほとんどない。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:矢野真志 執筆者: 菊原勇作
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